Tomoartの徒然チャックま時々その他

イラストレーターTomoartの雑多なブログです。チャックま多めです。

ガンダム

このブログでは先にエヴァの話を書いてしまいましたが、子供番組卒業未遂記事でも書いたように、やはり私的に一番影響を受けたアニメといえば「機動戦士ガンダム」になると思います。

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鉛筆でちょっと描いてたマイガンダムw

中学に入学した4月にTVシリーズが始まり、劇場三部作のガンダムIIIが公開されたのが中学の卒業式が終わった3月14日。つまり私の中学生活はガンダムに始まりガンダムに終わったというわけです笑。

最初にガンダムに出会ったのは、同じテレビ朝日で放送されていた「無敵鋼人ダイターン3」の最終回にくっついていた予告編でした。実はダイターンとガンダムは放送時間が違いました。ダイターンの放送が土曜18時、ガンダムは土曜の17:30からでした。それでも第一話を見逃さなかったのですから、私自身、相当期待していたのがわかります笑。

 

なにしろダイターンが大好きでした。メチャクチャ面白かったんです(お陰で今もついU-NEXTで検索して最終回を見てしまったくらい好きです笑)。

 

ところがそんな風に超期待して見ていた割に、20話くらいまでは見たり見なかったりになりました。それは多分、私がまだお子様感覚だったからだと思います。もっとスカッとする、勧善懲悪ものが好きだったんですよね。

 

別記事で書いた通り、子供番組を半分卒業しかかったのも、スカッとしない子供番組(心理描写多めの暗いドラマだった「ジャッカー電撃隊」、前半マトモにロボが登場しない「惑星ロボダンガードA」)のためでした。そう言う意味では行動(子供番組からの離脱)と心(スカッとするヒーローやロボの活躍を求めていた)が一致していなかったのかな、と思います。

 

そこに私の気持ちを変える出来事が起こります…!が、長くなったので続きはまた明日書くことにします笑。

 

U-NEXT

シン・エヴァ再延期。

最近エヴァ解説のYou Tube動画にハマっているTomoartです笑。

たっくさんあって、専用チャンネルも隆盛を極めていますが、もし今までチェックしてなかったという方にはこの「おまけの夜」さんのがわかりやすくて見やすくていいですよ。
You Tubeやってる人の中でも声質の良し悪しって見る気になるかならないかの重要な要素ですね(少なくとも私にとっては)。そこってリアルタイムの場合と全然違います…なんででしょうか。言えばテレビとも違う感覚。

 

脱線しましたが、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、公開が再度延期されてしまいましたね…メッチャ残念です。
上述の通り、エヴァ解説動画にハマって色々考えていたことの答え合わせが先延ばしになったわけで…

 

映画「鬼滅の刃」が大ヒットしている現状なので、そういう意味では大きな流れでは今は『良い状況』かも…と思いますが、非常事態宣言下での公開は社会的逆風もあるし、当然興収にも影響が出ますから仕方ないのでしょう。3週連続放送の日テレや、過去作の上映をしている東宝や劇場には残念だと思いますが(それでもそれなりの数字は出すでしょう)。

 

ちなみにあんまり興味がなかったという方のために、エヴァの公開年表を置いておきましょう。

「新世紀エヴァンゲリオン」
・TVシリーズ全26話 1995年10月4日 - 1996年3月27日
旧劇場版
・「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」1997年3月15日公開
・「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」1997年7月19日公開
新劇場版
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」2007年9月1日公開
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」2009年6月27日公開
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」2012年11月17日公開
・「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」未定…
その他、漫画版や小説の派生作品などありますが、映像作品としてはこんな感じでしょうか。

 

私自身がガンダム世代なのは別記事の通り。エヴァは最初見ていませんでした。ちらほら噂を聞くようになったある日、たまたまテレビをザッピングしていたらエヴァをやっていました。22話かな?『あ、これか』程度でちら見を初めたのですが…

 

あすかと綾波がエレベーターに乗ると、約50秒もの間、ほとんど絵が動かずセリフもないという、恐ろしいシーンに遭遇したんです…

 

あまりにもビックリしてその瞬間のことを忘れられなくなったくらい印象に残っているシーンです汗。それ以来、『おかしなことをやる、ちょっと気になるアニメ』として忘れられない存在になりました。

 

そうして、気づけば25年の付き合いになってしまいました。コロナのせいでまた付き合いが延びてしまいましたが、他のファン同様、私も今更急がないのでのんびり待ちたいと思います。

U-NEXT

参道にて

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初もうでに地元の神社にやってきたチャックまたち。

「神社って、どこも立派な木が立ってるよね」
「それだけずっとその場所にあるってことなんだろうね」
「そうか、だから大きな神社には鬱蒼とした森がつきものなんだね!」

高いところが好きなファスニャンは(ちょっと神様に失礼だけど)鳥居に上って御神籤を開くと…「大吉ニャー!」と大喜び!

よく見ると、いつもはひねた態度ばかりのヒツジッパーが神妙な顔でお祈りしています…今年こそはみんなと友だちになれるようにかな?笑

 

今年はぎゅう詰めの初詣もなしで、五月雨式の初詣でしたね。皆さんは行かれましたか?
初詣の一番の楽しみといえば…やっぱり御神籤。私も先日、所用を済ませたついでに新宿の花園神社に行ってきました。御神籤を引いたら、ファスニャンと同じく大吉!ところがその下に書かれたそれぞれの運勢の部分は厳しい言葉だらけでした(!?)まぁ、上手くやっていくためには、せいぜい努力しろ、ということなんだと思いました笑。

今年は“チャックま”10周年。非常事態宣言下ではありますが、いやだからこそ、いろいろと考えながら着実に進んでいくことをお祈りしてきました。頑張るぞ!

鴉-KARAS-

最近実はU-NEXTにハマりました。以前書いたように旧アニメヲタクなのですが、その辺りの登録がなかなか充実していて感動しております笑。

 

そこでアニメをパラパラと検索していて見つけたのがこの〈鴉-KARAS-〉。知らない人…というか、知ってる人のほうがかなりレアかもしれません。ガッチャマンなどで一時代を築いた「タツノコプロ」の設立40周年を記念して2005年〜2007年につくられた、完全新作のオリジナルビデオアニメです。一話30分×6話が作られました。

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多分、主にレンタルビデオなどで見られていたんだと思いますが、私はあまりレンタルビデオに縁がない人生で笑、この作品を知ったのはUHF(確かテレビ神奈川)で前半3話分を2007年かな?にまとめて放送していたのをたまたま視聴したから。

 

お話は、
妖怪が実在する架空の新宿が舞台。しかし人間は妖怪たちのことを忘れ、人間だけの世界で享楽の限りを尽くす。そんな街を自分の支配下に置こうとする妖怪・廻向(えこう)とその下僕たち。生き血を奪い次々と人間を惨殺していく廻向一派。そこに立ち塞がるのは代々『街』を守ってきた者たち。少女の姿をしたゆりねと、ゆりねに導かれし戦士・鴉。鴉は事件を起こす廻向一派の面々を次々と倒していくが、廻向には長年温めてきた街を奪取する計画があったのだ。
…という感じです。

 

これがメッチャカッコいいんですよね。もう15年前の作品なのですが、鴉たちのアクションシーンはCGで描かれ、しかもなかなかのクオリティ。セルアニメ部分もキャラデザインがちょっと独特で味があり、彩度が抑えられた色使いや透過光を使った撮影と相まって美しい。

 

ちなみに企画・原案・監督のさとうけいいち氏と言えば、あの「THE ビッグオー」のキャラクターデザイン・メカニックデザイン・コンセプトワーク・スーパーバイザーとビジュアル面を一手に引き受けていた人。そのセンスが遺憾なく発揮されています。

 

残念なのは30分×6=180分という微妙な時間。OVA前提だからなのでしょうが、倍の12回あればテレビ放送もあったかもしれないし、もう少し短ければ劇場作品にもなったと思うのですが。今となってはこの時間形態だからこその「地味な存在」なのかもしれないですね。

 

血みどろシーンが結構あったりして人を選ぶ部分もありますが、見て損はないアニメだと思います。気になったらぜひ見てみてください。

 

6話で終わりなので、一ヶ月の無料期間中に十分見られると思います笑。

U-NEXT

鴉 KARAS

非常事態宣言の銀座にて

ただ今銀座三越にて開催中の「立体プリンターを使ったジャポニズムアート展」に出展しています。(既報

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この3枚が私の絵です。その他メインのロバート・エドウィン氏、MIKI氏、むかいあぐる氏の作品が楽しめます。

そのため、この土日は銀座三越7階ギャラリーに在廊していました。久しぶりに純粋な展覧会(絵の販売もしていますが)です。しかし直前に出された非常事態宣言の影響で、人出はかなり少なかったですね。

 

もともと銀座はここ数年インバウンド需要の比率が高く、そのために人出は夏場でも完全に戻ることはなかったと記憶しています。しかしこの土日の人の少なさはその比ではなかったですね…

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例年なら多くの人で賑わう中央通りのホコ天もご覧の通り。

 もちろん非常事態宣言が出ているわけですから、この状況はよいことなんです。

 

ただ「このタイミングかよ…」とは、どうしても思わずにいられませんでした…はい、愚痴です笑。今年になってもいきなりコロナにやられちまったかぁ。

 

お陰で絵の販売に関してはサッパリですが、人出が少ないお陰で一人ひとりのお客様とゆっくり向かい合えたのは良かったですね。お陰で突っ込んだお話が出来て、いろいろと教えていただきました。やはり人と会うっていうのは大事なんだなぁ、と再確認しました。

お話させていただいた皆さん、ご来場いただいた全ての皆さんに感謝します。ありがとうございます。

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ギャラリーのそばの窓からは銀座四丁目交差点を見下ろせます。絶景。

私はもう会場に行けませんが、展覧会自体は12日までやっています。メインで多くの作品を見られるロバート・エドウィン氏の作品など、会場では多くの作品をお楽しみいただけます。

このために銀座に来て、とは言えない状況ですが、もしお近くに用事があって出かけられる方はぜひ、銀座三越7階ギャラリーにお立ち寄りください。

よろしくお願いいたします。

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はしごの太肉担々麺(だあろうだんだんめん)¥1,000

 ちなみに銀座に行った時に私が必ず食べるのは「支那麺 はしご 本店 」の担々麺(だんだんめん)。排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)が名物なのですが、今回はだあろうにしました笑。時間によっては並ぶので、少し時間をずらしていくとスッと入れます。結構辛いですが、大丈夫な方にはオススメです。