蓼科テディベア美術館は長野県蓼科高原にある白樺湖畔に建つ施設です。私と同年代の方なら「池の平ホテルの近く」と言えばなんとなくイメージが湧くかもしれませんね。
目の前に白樺湖があって、天気がいい日は絶景が見られます。
高原なので空気が澄んでいて遠くの山並みがクッキリ見えます。ちょっと遠近感がおかしな感じがするくらい。
白樺湖は、長野県屈指のリゾートエリアということで、週末ともなれば多くのお客さんがいらっしゃいます。とは言えもちろん首都圏とは桁が違います。どんなに混んでいる時期でも行けば必ずのんびり出来るし、それが大きな魅力でもあります。
それではさっそく、「蓼科テディベア美術館」に入館してみましょう。
『美術館』と聞いて身構えている人はいますか?笑。もちろんそんな堅苦しい施設ではありません!それはエントランスホールに入ったとたんにわかると思います。どちらに目を向けてもベアだらけ!テディベアたちに取り囲まれます笑。多分、クマ好きはこの段階で気分アゲアゲです!
大きくてカラフルなテディベア12体は、バースデーベア。月ごとに一体ずついますから、あなたの月のベアも必ずいます。ここでまず大きなベアを抱っこして写真を撮りましょう!
ちなみに館内ではほとんどのコーナーが撮影自由!是非たくさん写真を撮って、思い出を残しましょう♪(そしてぜひ、SNSやブログにアップしてくださいね!)
館内には11,000体のテディベアたちがいるそうで、そのテディベアたちが世界各国の様子をジオラマ的に再現しているのがこの施設の特長です。
まずエントランスホールの帆船がゆらゆら揺れている英国ジオラマが巨大でビックリ!ここから日本も含めて15カ国18の大掛かりなジオラマが次から次へと現れます。それぞれじっくり見ていると、あのベアがかわいいとか面白いとか、作り込まれているので何度回っても飽きません。
奥の区切られた部屋の中は同時通訳の部屋になっています。細かいところを見始めると、いくら時間があっても足りません笑。
他にも一部紹介すると…
この手前で背中にリュックを背負っているベア…そうなんです。各所に来館者としてのベアも配置されていて、それを見るのも楽しみのひとつなんです。
他の国々は実際に見に行った時のお楽しみ。何度回っても、行くとついついグルグルと館内を見回りたくなる、そんな嬉しい施設です。
後半にはぬいぐるみで作られた動物園もみんな実物大で大きい!そしてシュタイフを始めとした海外メーカーの貴重なテディベアや、個人が趣向を凝らしてつくった世界に一つだけのベアなど、添付された説明を読んでいけば、今日からあなたもテディベア博士になれます!
最後に、併設された大きなテディベアショップも紹介しましょう!そこにはもちろん…
お土産はぜひチャックまグッズを笑。他にもかわいいベアのぬいぐるみやグッズがたくさん!ベア好きは沼にハマってしまわないようにだけ、注意してくださいね笑。
ということで、蓼科テディベア美術館のレビューでした♪本当にステキな施設ですし、白樺湖はきれいだし、お蕎麦は美味しい笑。なんなら池の平ホテルの方まで行けば(クルマなら数分)、ふれあい動物園や遊園地、パターゴルフなんかもできちゃいます。一日遊ぶには十分なリゾート地です。
公共交通機関が貧弱なのが一番の欠点なのですが…ご家族でマイカーなら都心から2時間くらいで着いちゃいます。ぜひ一度行ってみてください!