“チャックま”たちは山の中に住んでいます。山道は毎日の散歩道。でも山の中は広くて、全貌はいまだにわからないんです。
「こっちの方、あんまり来たことなかったね」。薄暗い森の中をしばらく歩いて来ると、急に開けた場所に出ました。ふと目を上げると黄色い鳥さん。なんだか、いいことありそうです。
“チャックま”イラストの転機になった作品です。
それまでは“チャックま”のお腹から何が出てくるか、だけにフォーカスして背景は余り描かなかったのですが、そのせいで“チャックま”たちが生きている実感が湧きませんでした。
この作品以降、“チャックま”たちが生きている世界を描くようになりました。お蔭で世界観も広がったような気がします。
“チャックま”たちの物語の舞台について、詳しくはこちらをご覧ください。