Tomoartの徒然チャックま時々その他

イラストレーターTomoartの雑多なブログです。チャックま多めです。

Happy Halloween ④

今までのHalloweenイラスト紹介、第四弾はこちらで、ちょっと変化球。

 

 

え、これ①の絵じゃん、と思われた人はだいぶしっかり読んでいただいている方で、本当にありがとうございます!でも見比べるとちょっと違うんですよね笑。

 

2020年にハロウィーンのイラストを並ようとした時に、一枚目のイラストがあまりにもショボいので、1)“チャックま”部分は描き直し 2)今の基準に合わせて影を付ける を実行。カッコよく言えばUp to dateなのですが…まぁホントはちゃんと新作を描けばいいだけなんですけどねぇ笑。

しかもそうやって手をかけた割には余り良くなってないというね…笑。

 

Happy Halloween ③

今までのHalloweenイラスト紹介、第三弾はこちら。2015年のイラストです。

 

 

この絵も前回同様、はがき型カレンダー用に描いたのですが、その時は背景は付けていませんでした。それがその後しばらくハロウィーンのイラストを描くことが出来なかったために、たびたび使い回され、途中で背景が追加されました笑。

 

下の写真は、数年前の蓼科テディベア美術館のイラスト展で飾っていただいた時のもの。

 

 

これも(やや継ぎ接ぎ状態ではありますが)今でも自分では結構好きな絵です。“チャックま”のお腹からドクロ出てきちゃってたりとかね…笑。

 

Happy Halloween ②

今までのHalloweenイラスト紹介、第二弾はこちら。2014年のイラストです。

 

パンプキンヘッドってことで…“チャックま”のお腹の中には怪しいキャラも…笑。

 

こちらのイラストは元々、2014〜2015年に無料配布していたハガキサイズのカレンダーのために描いたものでした。

 

 

なんか余裕あったな、この頃笑。これは皆さんに毎月実際に無料で郵送して配布していたもの(知り合いのお店にも置いていただいたり)。作業量的に余裕がなくなって(印刷代や郵送代もかかるんで…)、約1年でこのサービスも終了してしまったのですが…今やったら(多分少額とは言え有料になりますが)申し込んでくれる人、いるかな?

 

もちろん、それだけに終わらず正方形額の作品としても活用しました。

 

 

カボチャやコウモリはパーツとして描いたので、その後いろいろ使い回すことに笑。前回の絵は自分でも古さを感じましたがこの絵は今でも割と好きですね。

 

Happy Halloween ①

気づけばもう10月も終わり…10月末と言えば、やっぱりハロウィーンですよね。“チャックま”も、何度かハロウィーンのイラストを公開しています。でも今年は新作を用意できそうもありません汗(すみません…)。

ということで、今まで描いてきたハロウィーンのイラストを、月末に向けて順に紹介してみたいと思います。

 

トップバッターはこちら。2012年のイラストです。




元の絵は正方形の額縁にセッティングして、個展で公開していました(下の写真の形です)。今でも時々展示しているスタイルのイラストです。厚みのある額で内部は二重、覗き込むと後ろにも絵があります(この絵だと割と見えてるけどw)。

 



気づけばこれを描いてからもう10年経つんですねぇ…10年前の“チャックま”は、今より随分細長いですね笑。この頃は、チャックの中から出てくるものを描くという意識が強い時期。胴体のチャックが大きくないと出てきたものを十分な大きさで描けないと思い、胴体を大きめに描いていました。

 

また、影も付けないのがこだわりでした。フォルムで見せるんだ、みたいな気持ちが強かったのですが、その割には今見るとどれも歪んでいるような…笑。そこら辺は昔話のご愛嬌ってことで…

 

最近、小説を読んでいます。

もともと本は大好き。一人っ子で引っ込み思案な子供にとって、物語は友だちのようなもの。親も本なら喜んで買ってくれるので、いろいろな本を読んで育ちました。

 

 

それ以来、おとなになっても小説は読み続けていたのですが、フリーランスになってからその機会は激減してしまいました。

理由の一つは、今まで本を読む時間だった電車通勤がなくなったこと。そしてもう一つは、フリーランスは一年365日24時間勤務時間だということです。

 

なんて言うと「すごい忙しい人」だと思われそうですが、未だ全然ヒマしています笑(お仕事ください)。それでもやはりいつでも仕事しなければという思いが先立ち、読書に費やすまとまった時間を確保する気持ちが生まれませんでした(これは他の趣味でも一緒です)。

 

しかし、“チャックま”の物語を書いたり、勧められた文学賞に募集したりしていたからでしょうか、このところ久しぶりに『小説読みたいなぁ』という思いが沸々と湧いてきたのです。

 

従来、私の主な読書の対象は推理小説。しかも海外ミステリが大好物でした。次いで、これも翻訳もの中心にSF小説をよく読んでいました。

しかし、しばらく読書から離れていたためか、どうも翻訳ものに食指が動きませんでした。今読みたいのはそれじゃない、もっと軽めのものがいいんだと。

 

ということで読み始めたのが『横溝正史』。以前ハマって、角川文庫をずらりと一通り買ったものの中から「悪魔が来りて笛を吹く」を読みました。

すると、以前読んだときより妙に面白かったんです。NHK-BSでやっていた「深読み読書会」の当該回を再放送で見たからなのか…お陰で嬉しくなって、横溝を数冊読み直しました。

 

それ以来すっかり読書熱が復活してしまい、時間があれば小説を読んでいます。いや、やっぱり物語っていいですね。現実を忘れて話の中の世界に入り込むことで、ストレス解消にもなります。もうしばらくこの読書熱に身を任せ、気の向くままに本を手に取りたいと思います。